やってしまった後悔と、やらなかったことの後悔、どちらが多い? [今日の考え]

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後悔というものは、しても意味がないことだ、ということを以前記事に書きました。

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とかなんとか頭では分かっていても、やはり後悔の念に襲われることはあります。そういった後悔の念を分析してみると、ある傾向があることが分かりました。

「〜すればよかった」と「〜しなければよかった」、どちらが多い?

後悔は2つに分類されます。「〜すればよかった」という後悔と、「〜しなければよかった」の2つです。さて、大小様々な後悔は、どっちが多いですか?

私は考えてから行動するタイプなので、考えた結果、いろいろと不安になって行動しないことも多いです。過去に後悔した出来事を振り返ると、大概が「〜すればよかった」に分類されます。

逆に、考える前に行動するタイプの人は、「〜しなければよかった」と後悔することが多いのではないでしょうか。

やったら後悔するのでは、と心配している

一方で、何か行動するときのことを考えてみると「こんなことしたら後悔するのではないか」と心配しています。過去の後悔は、「〜すればよかった」の方が多いのですから、これは矛盾していますね。私とは逆のに、考える前に行動するタイプの人は、「やらなくて後悔する」ことを心配して行動してたりしませんか。

まとめ

後悔と一口に言っても、種類があります。「後悔したくない」と心配しているときは、どっちの後悔の事を心配しているのかを考えることが大切です。そして、心配している後悔のタイプと、実際にあった過去の後悔が異なるタイプのものだったとしたら、その心配は的外れだということなります。後悔を分析し、無用な心配をなくしましょう。

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