2023年の年末年始、台湾の台北市に旅行に行ってきました。そこで訪れたクラフトビールのお店は以下の記事にまとめていますが、これとは別に今回の記事では、ビールに関して感じたことや、知ったあれこれについて書いていきたいと思います。あくまで私の感想だったり、私が理解したことなので、正しくない情報があるかもしれないことはご承知おきください。
台湾旅行でクラフトビール巡り 〜2023年 年末台湾旅行記〜 | kdsk.jp
ビールは大体、台湾ビール
台湾の飲食店に置いてあるビールは、大体が”台湾ビール”という、緑色のパッケージのビールです。それもそのはずで、このビールは国営の会社が作っているそうです。
一番スタンダードなのは、金牌
それ以外に、Classic(經典)というものもあります。
こちらは、ONLY 18 DAYSという18日以内に飲むことが推奨されているビールです。金牌に比べると、苦味も少なくフレッシュな印象がありました。
日本よりハイネケンやや多め?
コンビニに置いてあるビールを見た印象としては、”日本に比べてハイネケンが結構ある“という印象です。以下の写真はとあるお店の棚。日本に比べてハイネケンスペース大きいな、という印象的。
日本では販売していない、ハイネケン・シルバーという種類もありました。通常のハイネケンのアルコール度数が5%なのに対して、シルバーは4%です。その分ライトな印象です。
台湾での日本のビール
先ほどの写真とは別のお店。こちらにも日本のビールが置いてあります。ちなみに、Barとかいてあるビールは、キリンのビールです。
デパートの酒場売り場にはいくつか日本のクラフトビールが置いてありました
ここでは、山口地ビールと、ベアレン、網走ビール。
別の一角には、網走ビール
別のスーパーマーケットのビール売り場。写真がピンポケしてますが、常陸野ネストビールのホワイトエールがありました。
店舗としては、Far Yeast Brewing が台北にお店を出しています
夜市では飲めない!? お酒を飲む場所は限られている
日本では、屋台でもビールを売っているし、大体の飲食店でビールが飲めますが、台湾ではどこでもお酒を飲めるわけではないようです。そのため、飲食屋台がずらっと並ぶ夜市であっても、ビールは売ってません。多くの人がごった返す中でも治安が保たれているのはそのためかもしれませんね。ただ、ビール好きとしては、屋台のフードを食べながら、ぐびっとやりたい気持ちはあります。
クラフトビール醸造所は20-30くらい
台湾のクラフトビールの醸造所は20-30くらいとのことです。そのほか、醸造場を持たないブルワリー(ファントムブルワリーとか、言われますね)が50くらいとのこと。醸造所を持つのは費用高く、ハードルが高いようです。
印象としては、台湾らしく、お茶を使ったビールやフルーツを使ったビールが多い印象です。
私がお土産で買ってきたビールは以下のようなラインナップです。これから飲んでいくのが楽しみです。