迫力満点!101の年越し花火
今回の旅の目的の1つは、台湾で年越しをし、台北の高層ビル、101の花火を見ることでした。当日を楽しみにということで、あまりに事前に情報を入れずに行ったので、「ビルの近くで打ち上げ花火が上がるのかな」くらいに思っていましたが、実際は想像を超えた迫力でした。
その画像がこちらです。
花火が101のいたるところから吹き出しています。これが、花火の種類を変え、色を変え、次々と吹き出します。もはやビル爆破です。毎年、年越しは、NHKのゆく年くる年で除夜の鐘の音を聞きながらのんびり迎えてきたのですが、こういう迫力のある年越しもいいですね。2024年がキックスタートした感じがして、今年はいい年になる予感がします。
景色がいいだけじゃない。活気のある街も良かった九份
独特な街の景色の写真が有名な九份。
その景色も良かったのですが、張り巡らされた狭い路地の両サイドにさまざまなお店が立ち並ぶ雑多な感じの街が、活気があってとても良かったです。
こんな感じの街並み。
ここで、いろいろな食べ物をつまみました。こちらは、お芋から作った甘いお餅的なもの。
こちらは、中にはスパイシーな挽肉がはいっています。
あちこちにある夜市
台北にはあちこちに夜市があります。一番有名なのは士林夜市。
食べ物だけでなく、洋服から雑貨からいろいろなものが売っています。
胡椒餅を食べました。台湾に来たら食べたかったやつです。胡椒のきいたひき肉がアツアツの状態で入っています。
ところ変わって、こちらは中山エリアにある寧夏夜市。士林夜市にくらべて規模は小さいですが、コンパクトにまとまっているのが良いところ。
夜市を歩きながら、目についたものを食べ歩きしているだけで、十分に夕食になります。日本にも屋台があれば、みんな夕食作りに苦労しなくて済むのになと思います。お酒好きのわたし的には一杯やりたいところですが、お酒は売ってません。まあ、それが人で賑わいながらも治安が保たれてる理由なのかもしれません。
意外にも美味しかったヤギ肉
友人に連れて行ってもらったヤギ肉のお店。羊はジンギスカンなどで食べたことがありますが、ヤギは食べたことがありませんでした。ジビエという、ケモノ臭い肉が多いイメージがあり、そういうものを想像していましたが、食べると全然臭くなく、とても美味しい肉でした。ジンギスカン同様に食べるお店によって違うのかもしれませんが、ここで食べたものはとても美味しかったです。
レトロと現代がMIXした雰囲気の松山文創園區
松山文創園區は、タバコ工場跡地をリノベーションした施設。昔ながらの建物の中に、雑貨SHOPがあったり、展示会をやっていたりと、レトロな雰囲気と現代の雰囲気が合わさったような良い雰囲気。
クラフトビール巡り
日本では最近増えてきたクラフトビールのお店。台北でも台湾クラフトビールを飲めるお店がたくさんあります。これについては、別記事に詳細にまとめていますので、こちらをご覧ください。
台湾旅行でクラフトビール巡り 〜2023年 年末台湾旅行記〜 | kdsk.jp
友人たちと一緒に過ごした日々
これまで何度か海外旅行に行ってきましたが、友達同士で海外、しかも1週間という長い期間旅行に行ったのは今回が初めてでした。私はコミュニケーションが得意な方ではないことや、人よりペースが遅いこと、みんなで一緒に何かをやる、ということが苦手だからです。ということで、楽しく団体行動できるか、ちょっと心配ではありました。でも、結果としてとても楽しい日々を過ごすことができました。
今回の旅は、みんなと一緒にとはいうものの、団体ツアーのように最初から最後まで同じ行動計画のにしたがって動くものではなく、基本的に行動は個人に任されてる形でした。その中で、一緒に行動してもいいし、別でもいい、というものでした。そういうことが許されている関係性が、私にはとても心地よいものだったのだと思います。「友人と旅行に行く」という新しい選択肢が自分の中に増えた機会にもなったし、一緒に旅を分かち合うことの心地よさを知れた旅でもありました。