「贅沢な時間の使い方」とは、どういう使い方でしょうか。
高級レストランで贅沢な料理に舌鼓をうったり、南の島のリゾートで過ごすことでしょうか。あるいは、好きなことや楽しいことをたくさんすることでしょうか。
先日、「あー、こういうのを贅沢な時間の使い方というんだな」と感じた過ごし方をご紹介します。
まず贅沢を辞書でひくと、次のように書かれています。
必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。
(引用:デジタル大辞泉)
たくさんお金を使うのは「贅沢」であり、「贅沢な時間」と、「贅沢な時間の使い方」とちょっとちがいますね。贅沢な時間の使い方とは、「物事に時間を惜しまず使うこと」ということになりますね。
さて、先日、駒場東大前にあるBUNDAN CAFFEE & BEER に行き、朝から晩までひたすら本を読んで過ごしました。
BUNDAN COFFEE & BEER 〜ビールと本が出会う場所 [No.5] | kdsk.jp
1日の時間の大部分を本を読むのに使いました。1日の中に、あれやこれやとやりたい事ややるべきことを詰め込んだり、速読などで同じ時間の中で沢山の本を読むことが、「充実した時間」であり、「贅沢な時間の使い方」であると思っていました。でも、ただゆったりと、本を読むことに多くの時間を費やしながら、「あー、これが贅沢な時間の使い方なんだな」と感じました。
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