ワーケーションサービスであるADDressを使って、新潟県の十日町でワーケーションをしてきました。休日は里山アートをめぐり、平日はがっつりリモートワークという5泊6日の旅でした。
十日町ってどこにあるの
実は私、新潟県ってあまり行ったことがないです。正確にいうと、越後湯沢にはスキーで何度も行っていますが、それ以外の新潟はほぼ行ったことがありません。なので、正直どこに何があるの分からない。今回、十日町をワーケーション先に選んだ理由の1つは、新潟県をもっと知りたい、ということもありました。
十日町って、ここです。
越後湯沢のある湯沢町の左隣。越後湯沢駅からは、ほくほく線に乗って35-50分くらいです(接続によって異なります)。
里山アートの街
十日町で有名なものの1つに「大地の芸術祭」があります。
世界最大級の国際芸術祭であり、日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニアである「大地の芸術祭」。越後妻有地域(=大地の芸術祭の里)を舞台に、豊かな四季が巡る里山で1年を通して作品を展示しています。
大地の芸術祭は2000年から始まり、20年以上続いている現代アートの祭典です。1年を通して、約200点の作品を楽しめるだけでなく、季節ごとのプログラムやツアーを開催しており、アート作品や旧小学校でのお食事やご宿泊もできます。
今回は電車の旅でしたので、車がなくても巡れる作品を見てまわりました。
初日はまつだい駅周辺でアート散策
初日はほくほく線で十日町の隣にある(と言っても10分かかります)まつだい駅周辺を巡りました。
まずは十日町の駅からスタート。
まつだい駅を降りると見えてくるのは、この作品、「花咲ける妻有」。草間彌生さんの作品です。こんな感じで、街中に普通に作品が置いてあります。
見えてくる建物はまつだい『農舞台』。
作品名「廻輪する不在」
ここから松代城まで、車で送ってもらいました。こちらが松代城。
作品名「憧れの眺望」
作品名「脱皮する時」
帰り道は徒歩降りながら、さまざまなところに点在する作品を見てまわります
作品名「人生のアーチ」
街と自然とアートが日常の中に融合している感じがとてもよかったです。東京でもこんな感じで、日常にアートがあれば良いのになと思います。ヨーロッパの街並みとかは、建物がすでに中世のアートだったりしますよね。東京の街も、街の古くからの良さを引き立てたり、そこにアートを融合できたりしたら面白いなと、勝手に思いました。
平日はひたすらワーク
今回の旅はワーケーションです。平日は宿泊先でひたすらワークをします。今回はADDressを使って、こちらのお家に宿泊しました。場所は十日町の隣の駅、土市駅です。
一階がワークスペースになっているので、とても仕事しやすかったです。
土市駅周辺の食事どころを紹介します。
お蕎麦屋さん、由屋。
へぎ蕎麦をいただきました。
松海寿司。
直志庵さがの
こちらでも、へぎ蕎麦
朝食などはこちらのスーパーで食材を手に入れいました。
十日町周辺でアート散策
十日町駅の周辺にもアート作品がたくさんます。週末はこちらを見て周りました
十日町駅でレンタサイクルを借りて回ります。
作品名「Palimpsest:空の池」
作品名「光の館」
この部屋は屋根が動きます。
こんな感じで屋根が動き、空が見えるようになります
とたんに部屋の印象が変わりました
十日町のクラフトビール
十日町にもクラフトビールがあります。JOKUN BREWING LAB。
SGTM。スタイルはウエストコーストIPA
2杯目、生命の泉。スタイルはケルシュ。
お店の奥に醸造設備があります。
まとめ
十日町でのワーケーション。それまであまりアートに触れてこなかった私ですが、街の中に溶け込んでいるアートに触れることで、少し興味が湧いてきた旅でした。