「決める」よりも、「選択」をしていく[コーチング記]

広告

プロコーチ大下千恵さんのコーチングを定期的に受けています。今回もいろいろと学びがありました。
ミライ・ヘムカウ – 想定の範囲内から、想定できなかった毎日へ。

「決める」は躊躇するけど、「選択」ならできそう

「自分で主体的に決めることが大切」という言葉を聞くと、私はとても憂鬱な気分がします。それは「決める」という言葉をとても重いものだとイメージしているからです。決めたことは最後までやり遂げなかればならないし、それはある一定以上の品質を確保する必要がある、と思っているためです。だから、「決める」ことに躊躇し、なかなか踏み出せないことが多いです。そのために、「自分は決められない人間である」と考えてしまう傾向もあります。

今回も、千恵さんからこの言葉を聞いた時に、とても憂鬱な気分に襲われました。でも、話を進める中で「自分の価値観や考え方に合わせて自ら選択をすること」を言っているのだと分かりました。不思議なもので、私の場合、たとえば「今日は身体を休めることを大切にするため、飲み会は行かないと決める」と聞くと憂鬱な気分がするのに、「飲み会に行かない選択をする」と聞くと、すっと前向きなものとして入ってきます。言葉の定義って面白いものですね。

私は発生した事象や人から言われたことに対応することは得意なようで、それが故に、ともすると思考停止状態になって、来たものにひたすら対応し続けて疲弊してしまう傾向があります。自分の価値観と照らし合わせて、なぜそれをやるのかを考えること、そして時に価値観に合わないことについては、やらなかったり断ったり諦めたり、別の選択肢を提示するなど、自ら選択することが大切です。

考えてみると半分はできていることで、例えば最近は身体を大事にしているのでコーヒーを飲まない選択をしているし、この日も本当は別の用事に誘われていましたが、身体を休めたかったので行かない選択をしていました。大なり小なり、人は選択をしながら生きています。日々の選択を意識的に自らの価値観や考えと行動をひも付けてあげることで、自らの価値観や考えを意識できるようになります。価値観にしたがって生きていることを意識することで、日々、より満足感ももって過ごしていけるようになるのだと思います。

ともあれ、休みたいようです

もう一つ千恵さんに指摘してもらったのは、とにかく休みたがってることです。言葉の節々から「休みたい」がにじみ出ているようです。ここ最近、Inputが多い一方で、それが自分の中で整理できずにわだかまっている感覚があります。また、それを形にして外に出せないこと、具体的にはブログが書けていないことに対するフラストレーションも溜まいます。システム開発でいうところのIPO(Input,Process,Output)のうちのProcessとOutputに問題があると感じています。

原因はInput過多におちいっていることです。土日には隙間なく予定を入れ、講座やら勉強会やら体験やらをしています。Input疲れしている模様です。先ほどの「選択」の話をからめると、Inputを選択する必要がありそうです。それは、やらない、という選択肢も含めてです。

ということで、その日はひたすらに身体を休める一日にし、整体やら温泉やらでゆったり身体を休めました。

コーチング / ステーキ480gでタンパク質補給 / 整体と温泉で身体を癒す [日記] | kdsk.jp

関連記事

「ちゃんとしなきゃいけない」の、「ちゃんと」とは? [コーチング記] | kdsk.jp

自分の中に地図をつくる 〜コーチング記〜 | kdsk.jp

大下千恵(よーん)さんコーチング 〜理想の自分でいるときの感覚を意識する〜 | kdsk.jp