私がよくおちいる「イチロー以外野球を教えてはいけない」理論

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私がよくおちいってしまう考えとして、「イチロー以外野球を教えてはいけない理論」があります。例えば、ビールについてのブログを書いている時、次のような考えにおちいることがあります。

自分はビール業界の人じゃないし、飲食店をやっているわけではない。ビール消費者の中でも、もっとビールを知っている人もいる。そんな中で、自分がブログで発信するなんて、おこがましいんじゃないか。

ビールのイベントをやることを考えるときは、もっとこの考えが強くなります。

自己紹介をするときにもこの考えに襲われることがあります。「ビールが好きなんです」くらいならまだいいのですが、「ビールの資格を持っています」と言うことには抵抗があります。資格持ってなくても、もっと凄い人はたくさんいる、と考えてしまうからです。

イチロー以外野球を教えてはいけない?

このような考えに対し、私のコーチである大下千恵さんに鋭く問われました。

「イチロー以外野球を教えてはいけないんですか?」

そうなんですよね。自分は一流じゃないとか、もっとすごい人はたくさんいる、って言っていたら、いつまでたっても人に教えることはできないです。でも、実際には街の野球チームでは街のお父さん達が野球を教えています。きっとお父さん達は、「いやいや、自分なんて一流じゃないから教える資格ないですよ」何て言わずに、目の前にいる子供達のために、自分に教えられることを教えているのです。

一歩後ろをいく人の役に立てば良い

私のブログの師匠である立花岳志さんが、しばしば講座の中で言う言葉に、「あなたのブログの最大の読者は、あなたの一歩後ろを歩む人」というものがあります。今iPhoneを買おうとしている人にとって有益でリアルな情報を与えられるのは、iPhoneのスペシャリストではなく、今日iPhoneを実際に買った人の体験なのです。

まとめ

人に教えることは自身の知識定着のためにも役立ちます。また、自身の知識を整理することにもつながります。せっかくブログを書いているので、自分の知ったことをブログでまとめて発信する、という活動は継続していきたいと思います。

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