久しぶりに箱根の日帰り温泉に行ってきました。というのも、2022年8月のコロナ第七波の中、ついに私もコロナに感染。熱は3日間で下がったものの、10日間は自宅療養を余儀なくされ、一歩も外に出られない生活をしていました。
大雨の日も大雪の日も、必ず一度は外に出たい私にとって、10日間外に出られないのはとてもストレスでした。やっと療養期間を終えたので、癒しを求めて久しぶりの箱根に行ってきました。
箱根自然薯 山そば でとろろ蕎麦
箱根湯本で必ず食べるのが、山そばのとろろ蕎麦です。箱根湯本駅から徒歩数分のところにある、老舗の蕎麦屋さんです。11時の開店と同時にお店へ一番乗り。
とろろ蕎麦(大盛り)。自然薯を使用した、このお店の名物です。とろろと、蕎麦つゆを混ぜたところに、蕎麦をつけていただきます。
路線バスで天山湯治郷へ
早めのランチを食べたら、今日の目的地である、「天山湯治郷」へ向かいます。
駅から天山への行き方は二つ。一つ目は、箱根湯本温泉旅館送迎バス。箱根湯本付にあるホテルや旅館を巡る送迎バスです。3つあるコースのうち、Bコース:早雲通り線に乗ると、天山に行くことができます。
ただ、こちらは10時45分のあとが13時45分と、ちょうど昼食どきに便がありません。
もう一つの行き方は、路線バスです。4番のりばから、上畑宿・元箱根港/(新道・畑宿経由)元箱根港行きに乗り、奥湯本入口で降りると、天山の目の前に着きます。
温泉と休憩どころで癒される
入館料は1300円。タオルは別料金で購入が必要です。
温泉は、半露天の内湯と、露天風呂がいくつかあります。露天風呂があるというより、基本は露天風呂で、ひとつだけ屋根のあるところに内湯があるという感じで、とても開放感があります。水風呂もあるので、交互浴もできます。
森に囲まれた湯船にひたり、たっぷりと自然を感じているうちに、日常のなかでのいろいろなとらわれに気づいていきます。お風呂は、私にとってはとても大切な時間です。
「ざしきぼっこ」でうたた寝
天山には、ざしきぼっこ、という休憩スペースがあります。寝っ転がれる簡易ベットがあり、窓の外には川が流れています。
川のせせらぎと、セミの鳴き声を聞きながら、うたた寝。疲れが溜まっていたのか、2時間ばかり爆睡していました。
お昼寝のあとは、再び温泉へ。30分ほど身体を温めます。
この日は夜に予定があったので、16時25分の路線バスで箱根湯本へ。前来た時にはなかった、おいものお店ができていたので、お土産に購入。
日頃は銭湯で身体を癒すことの多い私ですが、ときどきこうして箱根に来ることにしています。日常から距離的にも離れ、自然に囲まれながら大好きな温泉に入ると、こころも身体もリセットされ、新しいエネルギーに充たされる感じがします。
といいつつ、箱根に来るのは何だかんだで一年以上ぶり。久久の箱根を満喫できました。
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