新潟の古民家ホテルryugonでゆったり過ごす

新潟県にある古民家ホテルryugonに行ってきました。老舗旅館をリノベーションした居心地に良い空間で、ゆったりとした時間と、雪国を感じる料理、三味線ライブを楽しんできました。

古民家ホテルryugon

古民家ホテルryugonへは越後湯沢駅西口にあるHATAGO井仙から、一日一本の送迎バスが出ています。これに乗ること30分。

つきました。二階建ての白壁の建物は、昔ながらの趣があります。登録有形文化財に指定されているそうです。

ryugonは温泉旅館「龍言」をベースに、平成31年から令和元年にかけてリノベーションして生まれ変わりました。建物の中は綺麗にリノベーションされていて、モダンな感じになっています。

レセプションの奥には囲炉裏があります。ここを中心に幾つかテーブルが置かれています。小さなブックシェルフもあり、ゆっくりと本を読みながらくつろぐことができます。

隣には和室もあります。

ラウンジの奥にはバーカウンターもあり、夜はお酒を楽しむこともできます。

さらに奥には、こんな感じのカウンターがありました。電源もあるので、パソコン作業もできますね。

その奥にはこんな感じでプライベートな空間を作れるソファー。

廊下もこんな感じで趣ありです。

部屋に通されると、中はこのように和室のベットルーム。その奥には、窓際にくつろげる部屋があり、広いです。

さっそく大浴場へ

内湯と露天風呂。内湯は天井が高く、落ち着いた雰囲気。露天風呂は屋根があり、雪が降っていても大丈夫。降りしきる雪を見ながら、ゆったりと湯に浸かり、日常の疲れを溶かしていきます。

ラウンジを通りがかると、フリーでお酒が置いてありました。新潟の有名な日本酒、白海山と梅酒です。ここで飲みすぎると後が続かないので、お猪口いっぱいだけいただきました。

雪国ガストロノミーと、食後の三味線ライブ

温泉に入ったあとは、いよいよ夕食。

ダイニングも天井が吹き抜けになった広くてシックな空間です。窓の向こうの雪を見ながらの食事、いいですね、

夕食は”雪国ガストロノミー”というコース料理です。

一皿目は、のっぺ煮や、ハリハリ漬けなど、8品。

日本海天然太刀魚 潮汁

天然佐渡ぶりに、杉の香

里芋ときのこの豆乳グラタン

日本海天然鮮魚 焼き漬け

米粉温麺 すだちの香り

A5ランクにいがた和牛 低温ロースト

魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米

けんちん汁

佐渡産あんぽ柿のパウンドケーキ

ワインは新潟市西蒲区にあるワインコーストにあるワイナリー、ルサンク(Le CINQ)の
シャルドネ。

夕食後は、ラウンジ横の和室で三味線ライブ。生の三味線って初めて聞きました。

ライブ後は再び温泉へ。もう一度身体を温めます。それからバーへ、と思いきや、旅の疲れか、そのまま爆睡。

朝は、雪国の朝ごはん。

チェックアウトは12:00と遅めですが、送迎バスは11:00。越後湯沢駅までバスで送迎してくれます。

冬の越後湯沢というとスキーのイメージが強いですが、こうやって落ち着いた雰囲気の旅館で、しんしんと降る雪を見ながら、温泉に入ったり、お酒を飲んだり、本を読んだりしながらゆっくりと過ごすのもいいですね。

この記事を書いた人

こばだい