こばだい 会話の声が通らない、という悩みを解決するために、ボイストレーナー秋竹朋子さんが主催する「ビジヴォ」のボイストレーニングを受けています。
1回目の記事はこちらです。
◎記事:腹式呼吸の誤解が解けた！秋竹朋子さん主催「ビジヴォ」で会話のボイトレ
先日、2回目のレッスンを受けてきました。
お腹を膨らませるってこういうことか
腹式呼吸はお腹を膨らませる、といいます。さらにたくさん空気を吸うと、横腹や背中も膨らむともいいます。これについて、私は以前から疑問に思ってました。
「でも、結局空気が入るのは肺でしょ？肺はお腹にはないのに、なぜお腹が膨らむの？」
今回、答えが分かりました。
腹式呼吸とは、横隔膜を下げることで肺に空気を入れること。逆に胸式呼吸は胸を広げることで空気を肺に入れます。
横隔膜とは、肺の底の部分です。焼肉でいうところの、ハラミですね。横隔膜を下げると、下がったところにあった他の内臓が押されます。内臓が押された分だけ、お腹や横腹が膨らむののだそうです。なるほど、膨らんだ部分に直接空気が入るわけではないのですね。
横隔膜を下げ、内臓を押し出すことをイメージして空気を吸うことで、より深い呼吸をすることができました。
鼻腔に響かせると声が高くなる
前回のレッスン記事にも書いたよう、私は声が低めです。低い声はどうしても通りづらいので、少し高めの声で話していました。しかし、今までは喉を使って声を高くしていたので、結果として喉を痛めることになり、飲み会などで話した日は喉が枯れていました。
声を高くするには、鼻腔を響かせるようにするそうです。口を閉じてハミングするするときに響く辺りを響かせます。もちろん、腹式呼吸が前提です。
口角を上げると声が高くなり、ハリが出る
口角を上げることで、声が少し高くなり、ハリも出るそうです。鏡を見ながら、少し微笑む感じで口角を上げます。私の場合は、頬も一緒に少し持ち上げることで、自然な上がり具合になりました。そうすると、確かに声が少し良くなる気がします。それに、不思議なもので、口角を上げると気分も良くなります。
まとめ
基本にあるのは腹式呼吸です。正しい腹式呼吸をしようと思うと、自然に姿勢もよくなりますし、いかに普段の姿勢が曲がっているかも分かります。声以外にも効果がありそうです。