プロフェッショナルブロガーである立花岳志さんと、ビリーフリセットカウンセラーである大塚彩子さんが主催する、ツナゲルアカデミー。1月定例会に出席してきました。
今回のゲストは、ボイストレーナーの秋竹朋子さん。
今回も学びの多い回でした。
立花岳志さんから
今回のテーマは自己表現。人前でバカなことをできなかった立花さんが、その壁をやぶって自分をさらけ出すことができるようになった経験をお話しされました。自己表現をブロックしていた底にあったものは、強い自己否定でした。
この話はグサッと胸に刺さりました。私は昔から自己表現が苦手でした。人前でバカなことするなどもってのほか。それどころか、小1〜大学卒業まで、一度も授業で手を挙げたことがなく、朝の出欠でハイと返事をするのもドキドキしていた私。一方で、人前でバカをできる人に対して嫉妬感とあこがれを抱いてきました。
目下、自己肯定感アップに取り組み中の私。以前のように自分を責めることはなくなりました。次は自己表現というプラス方面。まだまだ「人前で」は抵抗あるなー、とは感じますが、引き続き取り組んでいきます。ブログもそのためでもあります。
大塚彩子さんから
人前で話すときに襲ってくる「緊張」について、お話しされました。緊張するのは、相手が上、自分が下と思っているから。上である人に、自分がダメだと言われることを怖れるから。 そして、実は、他ならぬ自分が一番自分をダメだと思っていて、自分が自分を思っているのと同じように、人が自分を思うのではないかという怖れが、緊張を生み出しているとの話。
これも、心にグサ。
秋竹朋子さんから
声は変えられる、と秋竹さんは言われました。そして、講義の大半は、実際に身体と声を使ったボイトレ体験。
まず、一番大切は腹式呼吸から実践していきます。ポイントはお腹に空気をいれることより、お腹から空気を出す方を意識すること。寒い日、かじかんだ手に暖かな息をはきかけるときの息の吐き方です。そして、そこに声をのせていきます。あとは声帯の使い方。やっているうちに、自分も含めた参加者の声がどんどん良くなっていくことに驚きました。
もう一つ驚いたことがあります。それは、講義の後に周りの席の人で感想をシェアしたときのこと。みんなの声が良くなっていることもさることながら、みんな自信を持って発言するようになったこと。声って、自信につながってるんだということがよく分かりました。
今回で4講目になる2期ツナゲルアカデミー。主催者である立花さんの提案で、参加者の間で自由に部活を立ち上げることになりました。
びっくりしたのは、次の日、参加者から次々と部活が立ち上げられ、あっというまに10個近くの部活が発足したこと。参加者のみんなの行動力が素晴らしいと思いました。
このアカデミーのいいところって、ここだと思います。主催されている立花岳志さんや大塚彩子さん、ゲスト講師のお話がためになるのはもちろんですが、参加者の人たちみんな個性的で素晴らしいメンバーばかり。そして、メンバー間で横の交流が盛んに行われています。2期から参加した新参の私も暖かく迎えてくれました。
第5講が楽しみです。
そして、それまでの間に自分がどう変わっていくかも楽しみです。