こばだい 自分の声をなんとかしたいと思っていました。
私は声が低く、あまり通りません。居酒屋など騒がしいところに行くと、相手によく聞き返されてしまいます。だから飲み会などではなるべく声を大きくして喋った結果、帰る頃には喉が痛くなっていることが良くあります。
そんな私にぴったりの本。秋竹朋子さん著「声を変えるだけで仕事はうまくいく」を読みました。ご紹介します。
声は変えられる
声ってそう簡単に変えられないイメージを持っていました。でも、声の出し方にはコツがあることがこの本を読むと分かります。中には一回のトレーニングで声が変わった人もいるようです。「声は生まれつきのもの」という思い込みを無くすことができました。
腹式呼吸が大事
いい声を出すための最大のポイントは、やはり腹式呼吸です。本の様々なところで腹式呼吸の大切さが書かれています。
また、なるほど、と思った腹式呼吸の効果が、「気持ちを落ち着かせる」というもの。ゆっくりと深く腹式呼吸をすることで、気持を落ち着かせるセロトニンというホルモンが分泌されるそうです。プレゼンなどに役立ちますね。
すぐに使えるテクニック
いい声のためにすぐに使えるテクニックが色々紹介されています。例えば「単語の頭で息を吐く」。これによって息のコントロールがしやすくなるとともに、強い息が自然にでるようになるそうです。
いい声は自信を作る
本を読みながら、いい声が出せる自分を想像してみました。いい声で話している自分。そうしたら、ただ声がいいだけで、話している自分に自信が持てるような気がしてきました。
人の悩みの大半はコミュニケーションに起因すると聞いたことがあります。声はコミュニケーションの大切な要素の一つ。その声が良くなったら、悩みも軽くなるかもしれません。
無料体験あります
秋竹さんが代表をつとめる、ボイストレーニングスクール「ビジヴォ」。無料体験があります。善は急げということで、さっそく申し込みました。今週末、体験してきます。楽しみです。