「あなたはどうしたいですか?」と、聞かれたとき、自分の中に起こった反応から感じたことを書きます。やりたいことを実現することにブレーキをかけるような、癖になっている思考プロセスを書き換えようと思います。
あなたはどうしたいですか?
仕事でのこと。ある事案について、今後どうしていくかを議論していました。ここで、一人の方が私に質問しました。「あなたはどうしたいですか?」
この質問に対して、反射的に次のようなことを考えていました。
○○をするにはまだ時期尚早だなー
××は、チームに負担が大きいなー
△△の場合、あの人がかわいそうだし、、、
ここまで考えて、ハタと気がつきました。
あれ?私の「したい」は?
はじめに「どうしたいか」あり
考える順番が違いました。はじめに考えるのは、「私がどうしたいか」でした。時期が早かろうと、誰かに迷惑がかかろうと、まずは「どうしたいか」です。それを定めたうえで、次に、それに対する課題をどうするかを考える、という順です。どうしたいかを始めに定め、時期が早いとは何が整っていないのか、整うためにはどうすればいいのか、チームの負担をどう減らすかといった課題に対して解決策を考えれば、「やりたいこと」ができます。
まとめ
自分の思考の中に、「どうしたいか」を避けるような思考プロセスを見つけました。課題について考える前に、まずは「どうしたいか」を先に考えるように意識しようと思います。