「エニアグラム 自分のことが分かる本」を読みました

「エニアグラム 自分のことが分かる本」を読みました。

   

読み終えたときに感じたのは、「安心感」。

自分が欠点と思っていたものは、欠点じゃなかった。そう思えたことで、こころがスッと軽くなる感じがしました。

エニアグラムとは

エニアグラムとは、性格のタイプを9つに分類したもの。タイプごとの特徴とともに、陥りやすいパターンや成長の方向などがまとめらています。

9つのパターンのなかで、自分はどのタイプに当てはまるのか。それを知るために、幾つかの切り口で自分を分析していきます。

例えば、物事を判断するときに、「本能」を大事にするか、「フィーリング」を大事にするか、「思考」を大事にするか。

あるいは別の切り口として、何か行動するときに、積極的に自己主張するか、周囲とのバランスを大事にするか、周囲から一歩引いて状況判断するか。

こうした幾つかの切り口で自己分析することで、自分のタイプが分かってきます。

自分を探求する面白さと、知ることの安心感

この自己分析はとても面白いものです。自分自身のことを客観的に探求し、自分という人間のことが徐々に明らかになっていく過程がとても楽しいです。

最終的には自分がどのタイプに当てはまるのかがわかります。私の場合は、タイプ5。その名も「調べる人」。

理性的で合理的であり、感情の起伏が少ないけれど、内に秘められた情熱はあります。

自分ひとりで考え、結論を出すことを好む

「自分は無力で無能なのでは」という恐れに突き動かされる。

(本文より引用)

なるほど当てはまります。

こうして、自分のタイプの特徴を読んでいると、「自分が欠点だと思っていた性質は、自分が悪い訳でも、改善努力が足りない訳でもなく、自分のタイプの特徴なのだ」と思えるようになりました。

性格は、「緊張」からできている

エニアグラムでは、性格は緊張からできている、と考えるようです。緊張しているということは、自然体ではないということで、不健全な状態ということになります。心の構えをとき、こだわりを少なくすることで、健全な状態になるといいます。

自分を成長のさせたいと思ったとき、ともすると、「もっと頑張らなきゃ」 「努力しなきゃ」「気合い入れなきゃ」と考え、力が入ってしまいます。そうやって常に緊張状態でいることが、逆に自分の能力を抑制し、過少な自分を作り上げていたのかもしれません。力を抜くことが大切。そう考えると気持ちが軽くなりました。

自分を成長させるヒント

タイプ5の人は、自分が考えていることを周囲の人に伝えることで人間関係が豊かになるとのこと。とてもシックリくるアドバイスです。

昔から悩み事を友人にあまり話してこなかった私は、わりとドライな人間関係を作りがちであった反面で、豊かな人間関係にある種の憧れを持ってきたように思います。人間関係に対する「足りない感覚」とも言えます。それを変えるための良いヒントになると感じました。

この記事を書いた人

こばだい