人に傷つけられるのは、自分で傷つけているから

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人から傷つくことを言われること、傷つくことをされるのって、すごく嫌だし、怖いことです。

怒られる、叱られる、馬鹿にされる、傷つけられる。
そういうことを考えることも嫌だし、そういう経験を思い出すのも嫌です。

傷つけられるのがすごく怖い。

でも、自分を傷つけているのは、本当に相手なのでしょうか?
もしかしてそれは、自分自身なのではないでしょうか?

自分を傷つけいるのは、自分

例えば、自分が太っていて、そのことを気にしているとします。そんな自分にある人が、きつい口調でこう言います。「この痩せ。ガリガリ」

傷つきますか?多分、傷つきません。だって、相手の言っていること、おもいっきり的外れですから。

では、同じ人が同じようにきつい口調でこう言います。
「このデブ」

傷つきますよね。

ここで考えてみましょう。
この2つのケース。言っている相手も同じ、きつい口調も同じ。違いは、言っている言葉。「その言葉に自分が傷つくかどうか」。

「痩せ」という言葉には傷つかない
「デブ」という言葉には傷つく

なぜか?

それは、自分が自分のことを、少しでもそう思っているから。そして、相手が放った言葉を、ある種納得して自分自信に受け入れ、そして「自分を傷つける」という選択をしているのです。

傷つけているのは、「自分」なのです。

相手は自分を傷つけない。だから、怖くない

傷つけているのは、相手ではありません。そう考えると、相手のことは怖くなくなります。
そして、自分が自分のことを許し、自分を傷つける選択肢をとらなければ、傷つくことはなくなります。たとえ相手が怒っていても、嫌なこといっても、馬鹿にしても。

 

人は自分を傷つけない。世界は自分を傷つけない。世界は優しい。