自己開示は自己信頼によってもたらされる。自己開示について考えてみました

広告

私の今年のテーマは、「自己開示」と「行動」です。
この週末、何も予定のない日を意図的につくり、頭の中を整理しました。

◎記事:散らかった部屋も、散らかった心も、そこに「ある」ものを整理するだけで居心地が良くなる

このなかで、「自己開示」についてじっくり考えてみました。

自己開示の先に求めるものは何か

心と心のつながりを作りたいと思っています。表層的な人間関係ではなく、心の底から信頼し合える関係、つながりを作ることが、人生の豊かさだと思います。

自己開示と自己信頼

自己開示と自己信頼は切っても切れないものだと思います。自分のことを信頼し、「自分は心を開いても大丈夫である」と思うことで自己開示することができます。大切なのは、カッコイイものやよそ行きのものを開示するのではなく、かっこ悪いものも全て含めた。ありのままの自分を開示しても大丈夫だ、という自己信頼、自己肯定です。また、自己開示しても世界は自分を傷つけない、という他者信頼も大切です。「開示しても自分は大丈夫」という自己信頼と、「開示しても人は自分を傷つけない」という他者信頼も、コインの裏表です。

◎記事:思っているよりも人は優しく、現実は甘い 〜自分が優しくなれば世界も優しくなる

隠しているものがある=自信がない

隠しているということは、表に出したらまずいと思っているということです。
バレたら、「周囲が自分を傷つける」「自分は周囲に傷つけられる」と思っているということです。
自分を信頼していないし、他人を信頼していない状態です。
つまり、自信がない、ということです。

心軽やかにありたい

隠し事をしていると、人は不自然になります。意図的にそのことに触れられないように、流れを妨げたり、嘘をついたり、取り繕ろおうとしたりします。そういことをやっているとき、心は重たい鎧を身につけ、後ろめたさや罪悪感などの負の重りをたくさんつけています。隠し事をせずに自己を開示することで、こころ軽やかに過ごしていくことが、今年の目標です。