散らかった部屋も、散らかった心も、そこに「ある」ものを整理するだけで居心地が良くなる

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気持ちが沈んているときや、不安に襲われているとき、セミナーに行ったり本を読んだりと外に解決策を求めるのも必要なことですが、自分の中にすでに「ある」ものを整理すると、気持ちがスッキリします。散らかった部屋を掃除するのと同じです。

部屋にあるものを整理すると、居心地がよくなる

部屋が散らかっているときは、部屋の居心地は悪く、いい気分はしないものです。部屋にあるものを整理し、いらないものは捨て、必要なものをあるべきところに整理すると、居心地が良くなります。整理をしないでさらに外から物を持ってきたら、部屋の居心地はさらに悪くなるばかりです。

自分の中にあるものを整理すると、居心地がよくなる

気分がモヤモヤしていたり、すさんでいたりするときは、部屋が散らかっているのと同じ状態だと思います。過去の出来事やトラウマ、思考や感情、喜怒哀楽などなどが心の中にバラバラと無秩序に散らかっていて、とっても居心地が悪くなります。そういう感情に襲われると、気晴らしに遊びに行ったり、お酒を飲んだり、テレビを見たりと、ついつい外部に刺激を求めがちです。でも、それは散らかった部屋を放置して外にでかけ、さらに外から何か物を持ち込むようなものなのではないかと思います。

外からの刺激を断ち、自分のなかにあるものを整理する

ここ一ヶ月くらい、土日に予定を詰め込んでいました。セミナーやらボランティアやらイベントやら習い事やらを、一日2個ずつくらい詰め込んでいました。いろいろな経験をできたのはいいことなのですが、だんだんと気分が閉塞してきました。

そこで、この週末は「何もしない」という予定をスケジュール帳にいれ、外からの刺激を何も入れない一日を作りました。そして、お気に入りのカフェでコーヒーをすすりながら、頭の中にあることをノートにひたすら書いていきました。2時間くらい、ずっーと没頭して書いていると、次第に気持ちが整理されてスッキリとした気分になることができました。今まで見つけられなかった思い込み(ビリーフ)も見つけることができました。

まとめ

部屋の整理も心の整理も同じなんだと感じました。自分のなかにあるものを整理することで、心のモヤモヤや不安を解消することができました。