情報発信することに対する憧れと抵抗と迷い

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ずいぶん昔にブログを開設し、一時期は頻繁に更新していたけれど、最近はすっかりと更新しなくなってしまった。いくつか理由はある、

1つは引っ越しをしてから、会社まで歩いて行くようになり、電車に乗らなくなったこと。これまでほとんどのブログは電車の中で書いていたので、その時間がなくなり、書く習慣がなくなってしまったことだ。

2つ目は、コツコツとブログを書いているけれども、ページビューが全く上がらないということ。ページビューが欲しくてブログを書いているわけではないのだけれど、それでもどこかで、ページビューを増やしたいという下心はあり、それが全く満たされないことで徐々にモチベーションダウンしていったこと。

3つ目は、発信の仕方に迷いが生じていること。私の書きたいことにはいくつかの分野があり、それぞれ別々のサイトとしてブランディングして行くべきか、1つのサイトとしてごちゃ混ぜにすべきか、を迷っていることで、なんとなく書くモチベーションがわかないという点である。

一方で、自分の頭の中にある言語化されていないものを、外にアウトプットしたい、という思いもある。アウトプットするだけなら、メモ帳に書いておけばいいような気もするが、何かそれだけでは勿体無い感もある。そうなるとブログとし記事にすればいいのではあるが、そんな自己満足なものを、いったい誰が見たいのだろうかと思うと、アップすることにも気が引けてしまう。例えば、今書いているこの記事がまさにそれだ。こんな取り止めもない文章、誰も読みたいと思わないと思うし、役に立つ気もしない。

ブログをしばらく書いていないと、ブログ筋が落ちる。それはこの文書を書いていても、如実に感じる。以前はもっとスラスラと文章が出てきたように思うけれど、今はなかなか出てこないし、出てきた文章も文章として稚拙なものだ。日本語、下手になったな、と感じる。

そんなことを考えながらも、ここまでブログを書いてきたのは、とりあえずウダウダとしているよりも、無駄かもしれないけど何かやったほうがいい、と思ったから。完成品じゃなくて全然いいけど、1割のものでも10個作ればいいかもしれないし、その1割を生み出したことで、何かが変わるかもしれないとおもあったから。

ということで、まずはその一歩としてこの記事を投稿。