私は基本的にブログをiPhoneでかいています。いわゆる「モブログ」というやつです。なぜかというと、会社員である私がブログを書ける時間は限られているので、通勤時間にブログを書いているためです。通勤時間に座れればパソコンでかけるのですが、基本的には座れないので、iPhoneで書くしかありません。そんなわけで、ブログのほとんどの記事をモブログで書いています。
モブログのメリット
モブログにはパソコンと比べていくつかのメリットがあります。
どこでも書ける
1つめは、どこでもブログが書けるということです。先に述べたように、通勤時間に座席に座れなくても立ちながらブログを書くことができます
隙間時間に書ける
2つめは、ちょっとした隙間時間にかける、ということです。例えば信号待ちをしているときとか、ランチのお店で席を空くのを待っているときなど、ちょっとした隙間時間にブログをかくことができます。
写真がすぐにアップできる
3つめは、写真をすぐにブログにアップできることです。私はブログにつかう写真の多くをiPhoneでとっています。パソコンの場合、iPhoneで撮った写真を一度パソコンに転送する必要が有ります。iPhoneでブログをかけば、この手間が省けてすぐに写真をアップすることができます。
日本語を日本語として打てる
4つめは、言葉を書くときの抵抗感のなさです。これには少し説明が必要です。パソコンで文字を書くときは、ローマ字入力を使用します。ローマ字入力の場合、例えば、「き」と打ちたいときは、一度頭の中で「き」→「KI」という変換をし、これをもとに「K」と「I」の2文字を入力します。何年もローマ字入力をしているので、ほとんど無意識的に行っていますが、これがわずかながら負荷に感じるのです。
iPhoneで書くときはフリック入力を行います。フリックの場合、「き」を打ちたければ、「き」をそのまま入力することができます。頭の中で変換が行われないので、文章をかいているときに、頭の中にある言葉がスムーズに文章になる感覚があります。これはモブログの隠れたメリットです。
モブログはそんなに遅いのか?検証してみた
そんな、いいところたくさんのモブログですが、欠点があります。それは入力の遅さです。10本の指をフル活用するパソコン入力に比べ、基本1-2本しか使わないフリック入力は、速度が劣ります。これがモブログの唯一にして最大の欠点です。
そんなモブログの欠点ですが、ここ最近、これにふと疑問が浮かびました。遅い遅いといっても、一体どれくらい遅いのでしょうか。ということで、このたび、パソコン入力との速さ比べをしてみました。やり方は簡単で、同じ文章を見ながら、パソコンとiPhoneそれぞれで入力を行います。制限時間は10分間。果たしてパソコン入力とiPhone入力はどれほどの違いがあるのでしょうか。
結果は、、、
iPhone:549文字
パソコン:677文字
別の角度から見ると、2000字書く場合、
iPhone:36分30秒
パソコン:29分30秒
パソコンの方が約1.2倍速い、という結果になりました。
あれ、、、予想しているよりも差が少ない、というのが私の印象です。もっと半分くらいに遅いのだと思っていました。この差であれば、メリットの4つを考えればむしろモブログの方がいいのではないかと思います。
遅い遅いと思っていたモブログ、そこまで遅くなっかったですね。無理にパソコンに移行するよりも、フリックを早くする研究をした方が良さそうです。例えば、先程計測した時は、親指を使ったフリックでしたが、人差し指とどちらか早いかも検証してみたいです。
ということで、今後も心置きなくモブログしていきます。
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