ブログと生ビールは、鮮度が大事

「ブログは更新頻度が大事」とブログ先輩方が言われます。最近、自分なりに、「あーそうだなぁ。」と思うようになりました。

私が感じた、更新頻度が大事な理由

それは、「鮮度」です。

生ビールと同じです。

人気店は、ビールの回転が速いので、常にタップには鮮度のいい新しいビールがつながれ、結果、美味いビールが飲めます。

逆に、回転が悪いと生ビールの美味しさは徐々に失われていきます。だから、あまりに生ビールの種類が多いと、どうしても回転が悪いビールがでてきてしまうので、一概に種類が多ければいいという訳ではありません。

話しがそれました。

ブログも同じで、更新頻度が高いということは、常に最近起こったことや感じたことが記事になっているということ。つまり、記事の鮮度がいいということだと思います。

なぜ鮮度が大事なのか

なぜ鮮度が大事なのか。それは、

感情は生ものだから。

このブログの更新は、ほぼiphoneからやってます。

で、日々過ごす中で、「あ、これブログに書きたいな」と思ったことがあると取りあえずwordpressアプリを立ち上げ、題名と簡単なメモを殴り書き、下書きとして保管しておきます。それを、通勤電車で記事に仕上げるというのが、今のところの私のやり方です。

なので、私のwordpress アプリには、下書き状態の記事がたくさんあります。最近、これらの下書きのなかで、いつまでたっても記事にならないものが溜まってきました。

なぜいつまでも記事にならないか。

それは、感情が生ものだからだと思います。

感情って移ろいやすいもの。「あ、これ書きたい」と思った時の感情って、その時のものだから、時間が経つほどだんだんと収まっていったり、変わってきてしまうこともあります。だから、下書きした時は凄く強烈に思っていたことが、しばらく形にしないうちに、だんだんと薄れていってしまって、書けなくなってしまう場合があります。

これって、もったいないなーって最近思います。

たとえ一時の感情であっても、そのときの出来事やその場の状況、自分の状態など、様々な要因が重なって、自分の中から湧き出てきたものです。その感情には、自分を知るヒントも隠されているかも知れません。それが、そのまま形にならずに消えてしまうのが、なんだか勿体無い気がします。

下書きしてから時間が経った記事、特に場所紹介のような情報系の記事でなく、思いや感情を綴った記事の場合、次第に記事に載せるだけの思いが薄れてきて、筆が(フリックが)進まなくなってしまいます。そういう記事が溜まってきたことに最近気付きました。

せっかく思ったこと。湧き出た感情。なるべくその場で発信して行きたいと思います。その方がよりリアルな文章が書ける気もします。そのためにも、更新頻度が大切ですね。

この記事を書いた人

こばだい