思考の海を泳ぐ、という楽しみ

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最近発見した楽しみの一つに、「思考の海を泳ぐ」というものがあるので、紹介します。心地よい気持ちを味わえるばかりか、「頭がさえる」「自分を客観視できる」「自分の考えを発展できる」といった効果もあります。
思考の海を泳ぐ
やり方は簡単。とにかく思いついたことを思いついたまま、ひたすらノートに書いていくことです。論理的である必要はありません。とにかく思い浮かんだことを次から次へとノートに書いていきます。関係ないことが思い浮かんでも、それも書いておきます。
効果①:頭がさえる
これをやっていると、どんどん頭が冴えていきます。脳の中にある様々な思考の断片が、ペンを伝わってノートにひっぱられ、その思考があった部分に血流が回っていくようなイメージです。血流がよくなり、頭がさえてくる感覚は、とても心地よいものです。
効果②:自分を客観視できる
自分の書いたことをあとから見直してみると、「こんなこと考えていたんだ」ということがよくあります。これを味わうためには、ノートに書くときに思考を取捨選択しないことがポイントです。そうやって書いた言葉をあとから振り返ることで、自分を客観視することができ、新しい自分にであうことができます。
効果③:自分の考えを発展できる
この方法のいいところは、次回やるときは、前回の記録の続きからできることです。思考の内容は、一晩もたてば忘れてしまします。でも、それをノートに記録していくことで、その続きから思考を続けることができます。前回の思考をもとに、さらにそれを発展できるようになります。自分が強化されていくような、心地い感覚を得ることができます。
心地よく賢者になる道:
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。
これを、思考にも当てはめると、「経験」とは記録されていない思考、「歴史」とは記録された思考、と考えることができるのではないでしょうか。
心地よい感覚を得つつ、「賢者」になる方法、と思うと、ますます心地よいですね。