ビールといえば、キンキンに冷やしてぐびぐび飲むもの。ゆっくりと落ち着いて飲みたい時はワインでしょ、なんて思ってませんか?
それは大きな誤解です。
今日のビールは、長期熟成させたハイ・アルコールなビールです。その名も、バーレーワイン。バーレーとは大麦のことで、大麦から作ったワインという意味ですが、れっきとしたビールです。ゆったりと落ち着いて飲んみたいときに、是非おすすめしたいビールです。
いわて蔵ビール バーレーワイン
まずはボトルです。ビールの蓋は王冠がほとんどですが、このビールは開栓後でも密閉して保管ができる形になっています。
見た目は琥珀色で、レーズンのような甘くて芳醇な香りがします。飲むと、微炭酸のやさしい口当たりで、複雑な甘みの中にホップの苦味もしっかりあります。香りから想像するよりも重すぎない味わいで、スルスルと飲めてしまいます。
バーレーワインは、アルコール度数の高さと長期熟成が特徴のビールです。なかでも、いわて蔵ビールのバーレーワインは、アルコール度数が14%もあります。今回のビールは、2015年12月に醸造し、10ヶ月熟成したものを600本限定で販売されたものです。
開栓するタイミングをはかっていましたが、このたび2016年大晦日に開栓しました。鍋をつつきながら、紅白歌合戦を見つつ、ゆったりとバーレーワインを飲んで過ごしました。贅沢な年越しでした。
いわて蔵ビール バーレーワイン
原産国 :日本
アルコール度数 :14%
原材料 :麦芽、ホップ、砂糖
購入した場所 :世嬉の一酒造公式サイト