何にもしたくないときの対処法

今日は何もしたくない

今日は何もしたくない。なーんにもしたくない。何もする気がおきない。こういう日ってありますよね。

でも、やらなきゃいけないことはある。ToDoリストにはたくさんのエントリーがはいっている。部屋の掃除をしなきゃいけないし、銀行に振込みに行かなきゃいけない。アイロンもかけなきゃ。冬服足りないから買いにいかなきゃ。読みかけの本もあるし、、、。

ていうか、そもそも、せっかくの休日なんだ。平日忙しくて何も自分のことをできなかった。せっかくの休みだから、なんかしなきゃ。ジムもしばらく行けなかったから、行きたかったはず。温泉でゆっくりしたかったはず。お酒も飲みたいと思っていたはず。

 

でも、、やる気が起きない。何もしたくない。

 

予定のない週末、いつも繰り返される自分とのこういった問答。

 

でも、やっと今週末、この状況を打破するヒントをつかみました。

 

「何もしなくていい」と許可したら、「したいこと」がでてきた

先週末の土曜日。いままで何度も感じた「何もしたくない」が襲ってきました。

そこで、私は「何もしなくていい」と心に決めました。

もう、今日は何もしないくていい。なーんにもしない。やらなきゃいけないことはすべて後回しでいい。ただ、今いる喫茶店で何もしないで1日過ごす。

こう心に決めました。

そう決めたら、少し気持ちが軽くなりました。

「何もしなくていいんだ。それでいいんだ」

という安心感がでてきました。不安や焦り、そういった気持ちが鎮まり、とても落ち着いた心持ちになることができました。

 

そうしたら、、、

 

「ああ、ラーメン食べたいなぁ」

という気持ちがでてきました。

 

「夜はどこかに飲みにいこうかなぁ」

という気持ちも湧いてきました。

 

「何にもしなくていいんだ」という安心感が、「やりたい」を運んできました。

 

そうしたら、さっきまで嫌だった「部屋をかたす」ことも、「部屋を綺麗にしたいなぁ」に変わっていきました。

 

ちゃんと、自分の中には「やりたい」があるんだ。

 

自己肯定感があれば、ToDoリストは夢リストになる

ということを実感しました。

何もしないと自分はダメになってしまう。何もしないで過ごすなんて、時間の無駄だ。何かしなきゃ。

と思っているときは、ToDoリストは自分を苦しめるものでしかありませんでした。

でも、

何もしなくていいんだ。自分は何もしなくても大丈夫。と思ったら、ToDoリストは、夢リストになる

そういうことを、実感できた土曜日でした。

この記事を書いた人

こばだい