人気ブログ「No Second Life」の立花岳志さんと、心理セラピストの大塚彩子さんの企画する、持続的な学びと成長の場「ツナゲルアカデミー(2期)」に参加してきました。
第一回は「情報発信」をテーマにしたお話。
・一介のサラリーマンだった立花さんが、Blogを中心とした「情報発信」の力により、自由な人生を歩み出したお話。
・セラピストである彩子さんから、自分をさらけだすことの不安、批判されることへの怖れ、など、情報発信を阻む「心のブレーキ」と、その根源にある自分の中に存在する「ビリーフ」の話
・ゲスト講師として、はあちゅうさんからブログに対する考えや、今後の情報発信のあり方などの話
などなど、盛りだくさんの内容でした。
目下、一介のサラリーマンであり、情報発信初心者の私にとっては刺激的な話ばかりで、脳の普段使っていない領域において、シナプスとシナプスを「ツナゲル」話が盛り沢山でした。そこで感じたことを書きます。
「最初の一歩」を踏み出させるものは、アクセルだけじゃない
「5年後までに、自分の生きたい人生を生きている人になる」というのが、セミナーのテーマです。
で、5年後、自分の想い願う人生をおくっているためには、今、最初の一歩を踏み出す必要があります。私はこれまで、一歩踏み出すのに必要なのは、「勇気」というアクセルだと思っていました。でも、必要なのはそれだけじゃない。「ブレーキを外すこと」が大事だと気付きました。
私のように「先生の言うことは素直に聞く」「授業中は大人しく聞いている」「テストでは正解を答える」という教育を忠実に守ってきた人間は、「自分は大したことない」「間違ってはいけない」「正解をださなければならない」というビリーフに縛られ、ガチガチにブレーキを踏んでいたのでした。
なのに、それに気づかず、アクセルを踏み続け、踏んでも踏んでも状況が変わらなくって、「自分には勇気が足りない」「力が足りない」「努力が足りない」とか言って、日々消耗していました。
一歩踏み出すのにアクセルはもちろん必要。でも。ブレーキを外してあげることも大切。ブレーキを外してあげれば、車のクリープ現象のように、もう自然と一歩が踏み出せている。そんな気がして、ふっと心が軽くなりました。
仲間がいれば踏み出せる
これは、セミナー参加者でグループディスカッションをしているときに気づいたことです。
私の趣味は、Barでお酒を飲むこと。ちなみに、Barって敷居が高いと思っている方が多いですが、全然そんなことありません。お酒のことを全然知らなくても全く問題ありません。むしろ知ったかぶりの方がカッコ悪い。初めての方でも、バーテンダーさんが優しく教えてくれます。
とか、今では言っている私ですが、初めてBarの扉を開けた時は、とても勇気がいりました。 これまたちなみに、ですが、Barの入り口の扉に窓がなく、中が見えないのは、部外者を排除するためではなく、中の人にくつろぎを与えるためですので、躊躇せずに扉を開けてみましょう。
で、はじめて勇気をもって入り口の扉を開けた時ときはどんなだったかな、と考えてみました。それは一人じゃなく、友達と二人だったことを思い出しました。一人では踏み出せなかった最初の一歩を、友人の後押しで踏み出したことを思い出しました。
一回目からたくさんの学びがありました。第二回が今から待ち遠しいです。