富士吉田ワーケーションの旅

2024年3月、ワーケーションサービスのADDressを使って、富士山の入り口の街、山梨県富士吉田市でワーケーションしてきました。

初日は電車で富士山駅へ

まずは東京駅からJR中央線に乗って大月へ。特快でも1時間40分以上。乗りながら、宿泊先近辺の情報を調べ、旅をプランします。

大月駅へ到着

ここから富士急行に乗り換えます。後ろの方の車両に乗ってたらホーム降りてからけっこう歩きました。乗り換える場合は、前寄りに乗ることをお勧めします。富士急行にのると、乗客の8割くらいが海外の方。富士山を見に行くのでしょうか。

さて、ここから、富士急ビュー特急へ。

指定席にいくと、なぜかそこには海外の方が座ってました。なにか間違っているのでは、と聞いてみると、確かにこの席の切符持ってました。うーん。改札まで戻って駅員に聞いてみら、なんと間違っているのは私でうっかり明日の日付けで買ってました。

仕方ないので各駅停車で。まあこれも旅の醍醐味です。

富士山駅につきました。以前は富士吉田駅といいましたが、2011年に富士山駅に改名されました。車内アナウンスで、「次は富士山〜」と聞くと、なんとなく変な感じがしますね。

駅ビルの入り口は鳥居になってました。

今日のお家はここです。

荷物を置いて、さて、出かけるか、というタイミングで、なんと雪が降ってきました。しかも、ゲリラ豪雨ならぬゲリラ雪的に、あっという間に道路が白くなってました。

少しおさまったところで、まずはひと泳ぎ。ここ最近、心と身体の健康のために、泳ぎ始めているので、富士吉田でも泳ごうと思います。ここ、コア・スポーツプラザは会員ではない人でも1500円でプールが利用できます。

夜は富士山駅からすぐのところにある炭火焼居酒屋yamaへ。繁盛しており、カウンター最後の一人でギリギリ座れました。

カウンター六席、四人テーブルが四つ、八人くらい座れる座敷が一つという広さ。お客さんの半分以上は海外の方でした。

焼き鳥、豚巻きを炭火で焼きていて、カウンターのなかは煙で立ち込めています。鳥は信玄鶏を使用してるとのこと。どれも美味しかったです。

この日は昼ごはんを食べていなかったこともあり、もう少し食べられそうだったので、ここから15分ほどのところにある、吉田うどんのお店、金蔵製麺へ。

肉うどんを注文。この旅で食べた他の吉田うどんよりも細め(と言っても、一般的なうどんくらいの太さはあります)

二日目は、ひたすらにリモートワーク

二日目。この日は木曜日なので、一日仕事です。朝ごはんは、前日にコンビニで買ったレンチンするご飯と、フリーズドライの味噌汁、納豆です。宿泊する家には冷蔵庫があり、ここに買った物を保管できます。また、電子レンジや電子ケトルがあるので、便利です。

この日は外にランチを食べにいく暇がないくらいリモート会議ばかりでしたので、お昼はサッポロ一番みそラーメンに、コンビニで買った野菜パックを炒めて載せました。

ここからまた部屋に閉じ籠り、ひたすら仕事。平日ですからね。

さて夕飯はこちら。宿泊先から数分のところにある、回転寿司の魚屋路。ととやみち、と読むそうで、スカイラークグループのお店です。ちなみに写真を撮ったのは昼ですが、行ったのは仕事後なので、夜です。

寿司というだけあり、海外からのお客様が多い模様。そのためか、注文はタッチパネルからです。

お寿司。

二日目はひたすら仕事の1日でした。

三日目は、スターバックスでリモートワーク

三日目の金曜日。この日は会議が少なめだったので、徒歩15分くらいのところにあるスターバックスで仕事をしようと向かいます。途中、近所にある金鳥居からみる富士山は人気とのことで、見にいきました。この日は晴天で、富士山がくっきり見えました。

他の場所からも、くっきりと富士山。

スターバックスの後ろのも富士山。

スターバックス富士吉田店の中からは、席によっては富士山が見えます。富士山を背景に、いつも飲んでいるほうじ茶ティーラテ、アーモンドミルク変更。いい景色です。

お昼は宿泊先の近くにある吉田うどんのお店、ふじや。

まさに吉田うどんという感じの、太い麺。

普通のうどんは、何本かまとめてすすりますが、この吉田うどんは麺が太いで、一本一本食べる感じです。

午後は駅ビルの中にあるコワーキングスペース、ドットワークスPlusへ。

1日利用で1500円。富士吉田市民だと500円で利用できるそうです。時間単位のプランもあります。

席にはモニターもあります。

夜は飲み屋街「西裏」へ

ちょうど仕事が忙しい時期のワーケーションでしたので、仕事は全然終わっていないのですが、せっかくの金曜夜は飲みに行かないと。ということで、富士山駅の隣駅である月光寺駅付近へ。歩くと20分くらいかかるのですが、いい散歩だと思って歩いて行きます。そろそろお店に近づいてくるはずなのですが、ここまでの道にあるお店は全て閉まっており、あたりはシーンとしています。ちょっと不安になってきます。

お店付近の角を曲がると、提灯が見えてきました。飲み屋街の雰囲気が漂ってきました。

この辺りは、西裏といって昔は東京の原宿並みの賑わいだったそうです。その中の新世界乾杯通りある、ビール居酒屋3 Piece。

ふじやまビールのヴァイツェン。ヴァイツェンの中ではドライな印象。

タップは1種類で、ふじやまビールの何かしらがつながっているそうです。他にも瓶で地元山梨の富士桜高原麦酒や、Far Yeastなどがありました。

カウンターは三席、他にテーブル席があります。

運よくカウンターに座れたので、お店の方といろいろお話しができました。ここはビール居酒屋ですが、多くのお客様は焼酎を飲むそう。クラフトビールはまだ広まっていないようです。

Bright Blue Brewingでクラフトビール

四日目は土曜日。朝食は宿泊している家の隣にある、sai Breakfast, Lunch and Cafeで、朝ごはん。

ふじやまセットを注文。卵かけご飯の白身はメレンゲにしてあって、フワフワの新感覚。

たまたま同席したお客さんと、定員さんとみんなでお話。こういうのが旅の醍醐味ですね。

さて、今日の目的はクラフトビールを飲むこと。電車で富士山駅の2つ隣にある下吉田に向かいます。

駅から歩いていくと、製氷工場らしきものが見えてきました。

目的のBright Blue Brewingに到着。元々製氷工場だったところをリノベーションして作られたクラフトビールのブルワリーです。入り口には瑠璃色の暖簾がかかっています。

店内は立ち飲みで、数名が入れるくらいの小さなスペース。壁にはビールタップが5つ。その奥にビール醸造所があり、タンクの並んでいます。

一杯目は、一杯目、ミズナラセゾン〜千年の息吹〜

二杯目、おれっちのフレッシュホップビール2023富士北麓産ホップ

三杯目、FROST IPA

お店の方が以前からの知り合いということもあり、地元の話とかビールの話しなど色々できました。

この記事を書いた人

こばだい