「早起きの技術」を一週間実践してみて

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習慣化コンサルタントの古川武士さんが書かれた「早起きの技術」。

とてもシックリくる内容で、「これだ」と思い、先週から一週間、実践しています。

まだ一週間ですし、しかもできなかった日の方が多いですが、手ごたえを感じました。

やってみて感じたことをまとめました。

寝る時間を守る

これが、多くの睡眠本との違いで、かつ最大のポイントです。

今までは、朝起きる時間に着目していました。昨日は6時に起きれたとか、今日は起きられなかったとか。

でも、寝る時間はいつもと変わらないので、だいたい始めて3日目くらいで、起きるのが辛くなってくるんです。睡眠時間が短いんだから当たり前ですよね。

こうなると、早起き習慣化への道は、イバラの道になり、「頑張って」習慣化を「しなきゃいけない」ことになり、だんだん嫌になり、やめてしまう。これの繰り返しでした。
でも、寝る時間を守ることに注目すると、こうはなりません。

朝起きるのは辛いですが、夜寝ることって、少なくとも私には辛いことではありません。むしろ心地よいこと。だから、早寝習慣化への道は、心地よい道になり、楽な気持ちで習慣化に取り組めます。

 

時間簿をつけると、時間密度が高くなる

寝る時間を守るのは、風呂の時間やご飯の時間などを逆算し、これを守っていく必要があります。

私の場合、仕事終わって、帰宅し、夕食食べて、風呂に入り、ストレッチして寝る、というのがいつものパターンです。帰宅から寝るまでは必要なことしかしてないので削れません。したがって、寝る時間を守るには、就業時間を守る必要があります。この本では、これを「センターピン」と呼んでいます。

就業時間を守るためには、仕事時間を減らす必要があります。このためにまず、時間簿つけることを薦めています。時間簿とはつまり、何時から何時まで何をやっていたかの記録です。時間の使い方を見直すためには、まずは現状把握が必要だからです。

やってみると、これがいい。

時間見直しのための記録ですが、記録するだけで効率が上がった実感があります。
なぜかといと、

一つ一つの作業時間を記録すると、気持ち的にダラダラ出来ないんです。

一本メール送るのに30分、とか、おかしいから、8割の出来だけど送ってしまおう。

開始時間書いてから10分経つけど、まだ殆ど進んでない。スピードアップしよう。

など、記録している時点で、すでに効率化の意識が働くのです。

これから

いろいろ書きましたが、実績はまだまだ以下の通り。でもまずは寝る時間守ることだけに注力し、起きる時間は気にしてません。少しずつ、が大事ですね。