どうしても仕事する気になれないときの対処法

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やらなければならない仕事はあるのに、何故だかわからないけど、どうしてもやる気がでない。そういうときの対処法を紹介します。今日は、これで乗り切りました。

とりあえず資料を印刷だけする

まずは、やらなければならない仕事に関係するもので、もっともハードルが低い作業をやっていましょう。例えば、資料を印刷だけしてみましょう。これなら、頭を使わずに機械的にできます。そこで終わってしまってもいいですが、せっかく印刷したなら、資料をホチキスで留めるくらいしてみましょう。ホチキスでとめたら、とりあえず一ページだけ読んでみましょう。そうやって、行けるところまで行ってみましょう。最後までやろうと思わなくていいです。

「仕事はチャンクダウンする」とときどき言われますね。チャンクダウンとは仕事を細かいタスクに細分化することです。「とりあえず印刷する」ということも、言ってみれば、チャンクダウンするわけですが、ポイントがあります。それは、すべてを細かく分けないことです。ステーキでたとえるならば、はじめから10等分するのではなく、まずは一切れだけ切りましょう。そして、残りのステーキのことは意識しません。今は、この一切れに集中します。食べ終わってから、次の一切れを切ります。

時間を気にしない

やっているとき、何時までに終わらせる、といった締め切りのことは考えないようにしましょう。とにかく今に集中します。いつまでやるかなんて考えません。締め切りを意識しないと、時間効率が落ちることが心配になりますが、やる気がない時は逆で、締め切りによるプレッシャーや不安がやる気を摩耗させ、スピードが落ちていきます。「早く効率的に終わらせなければならない」というこだわりをすてることで、結果的にやる気がない状態でうだうだやるよりも、早く効率的におわります。

効果的な仕事術は、徐々にスピードアップしてからでいい

ここまで述べてきたことは、いわゆる「仕事術」には反していると思います。仕事を細分化するときは、ステーキで例えると、はじめにステーキを切り分けてしまい、それぞれの切り身(作業)をスケジューリングしていくのが一般的なやり方だとおもいます。時間管理にしても、締め切りを設定したほうが、作業効率は上がります。

ただ、それらの仕事術が有効なのは、あくまで、やる気があるときです。やる気がないときは、作業全体像をみることは、逆に重荷になることがあります。登山で頂上をみてしまうと、気持ちがめいってしまうのと似ています。

諦めて帰る

それでもどうしてもやるきが出ないときは、諦めて帰るのも1つの手です。やる気がでないときにダラダラ残っているのは時間の無駄です。それより、早く帰って疲れをいやし、リフレッシュした頭で翌日を迎えた方が、全体的には効率的です。

ビールでも飲んでリフレッシュしましょう。